宋承憲、入隊前にドラマ挿入歌をレコーディング

 超大作ドラマ『悲しい恋歌』の出演を控えて軍入隊した俳優の宋承憲(ソン・スンホン)が同ドラマの挿入歌として使われる予定だった曲をレコーディングしていたことが分かった。

 『悲しい恋歌』の制作会社ポイボスは「宋承憲が先月、ソウル市内のユニバーサルスタジオで『10年が経っても』の一部を収録した」と認めた。

 当初、『悲しい恋歌』は宋承憲、クォン・サンウ、金喜善(キム・ ヒソン)の3人がドラマの挿入曲を歌い、各自ソロアルバムをリリースすることを前提にしたプロジェクトだった。常に歌手デビューが噂されていた宋承憲は、通常通り『悲しい恋歌』に出演していた場合、2~3曲うを歌う予定だった。

 ポイボス側は「宋承憲が好きな『10年が経っても』をレコーディングしようとしたが、宋承憲の精神状態が不安定だったため、完全に収録することがでかいなかった。結局、1小節だけを収録したが、アルバムに収録できる状態ではなかったが、マスターテープだけは保管している」と説明した。

 しかし、宋承憲の入隊を惜しんでいるファンらは今でも変わらず声援を送っており、今回明らかになった未公開音源の価値を過小評価できない状況だ。

 現在、ポイボス側はドラマ『悲しい恋歌』と関連して公式主題歌となっている『別れようと』が収録されているユンゴンの2ndアルバム、ドラマ挿入歌を有名アーティストが歌う公式サウンドトラック、そしてドラマ出演者が歌う『ユンゴン&ドラマ』などの3枚のアルバムを企画しており、宋承憲が歌った『10年が経っても』が収録される場合、『ユンゴン&ドラマ』に収録される可能性が高い。

 しかし、今のところは未完成状態の音源のため、ポイボス側も決断を下させずにいる。

スポーツ朝鮮/ソン・ウォンソプ記者 five@sportschosun.com
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