『Love Letter』『四月物語』の岩井俊二監督(41)が17日に公開された新作『花とアリス』のプロモーションのため韓国を訪問した。
『花とアリス』で岩井監督は十代の少女たちの世界へと入って行く。監督はハナ(鈴木杏)とアリス(蒼井優)の二人の少女がある少年に出会って経験する成長物語を独自の感性で描き出している。
16日午後、ソウル市内のプラザホテルで行われた記者会見で岩井監督は「お久しぶりです。岩井俊二です」と韓国語で挨拶をした後、「先日、釜山(プサン)映画祭に来た時、ソウルにも行きたいということをスタッフに伝え、今回、再び韓国に来た」と訪韓の感想を語った。
同席した主演女優の蒼井優(19)も韓国語で挨拶をして「昨日(15日)からソウルに来て一人だったので、こうして岩井監督と合流できてとても心強い。ソウルを楽しんで帰りたいと思う」と語った。
【動画】岩井俊二監督・蒼井優