実力派女性シンガーが相次いで日本デビュー

 李貞賢 (イ・ジョンヒョン)、パク・チョンヒョン(リナ・パーク)、パク・ファヨビ(火曜飛/ファヨビ)のトップレベルの歌唱力を誇る3人が、11月から12月の間に日本でアルバムやシングルをリリース、韓国四天王が築いた韓流ブームに合流する。

 その先頭を切るパク・ファヨビは日本で「火曜飛」という名前で17日に日本語で歌ったシングル『Fly Again』をリリースする。『Fly Again』は日本で人気のPS2ソフト「マグナカルタ」のCMソングとして使われている曲。

 パク・ファヨビは日本でのインタビューで「安全地帯の玉置浩二さんのファンで、来年からは日本で本格的に活動したい」と語っている。

 最近、「韓国ではこれ以上歌手としての活動をしない」と宣言した李貞賢は来月15日、日本でヒット曲『来て』『Heaven』が収録されたシングルをリリースする。 

 李貞賢が日本で注目されるようになったのは、現在放送中のドラマ『美しき日々』のため。このドラマで李炳憲(イ・ビョンホン)、柳時元(リュ・シウォン)、崔志宇(チェ・ジウ)と共演した李貞賢は歌手を目指すセナ役を演じ、サウンドトラックに収録された『Heaven』を歌った。

 一方、韓国R&B界の女王パク・チョンヒョンは25日、日本でアルバム『another piece』とシングル『FALL IN LOVE』をリリースする。

 「韓国の宇多田」と紹介されたパク・チョンヒョンは日本メディアとのインタビューで「いつかは日本デビューすると思って3年前から日本語を勉強してきた」と語った。日本では英語名の「リナ・パーク」で活動する。

スポーツ朝鮮/ソン・ウォンソプ記者 five@sportschosun.com
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