女優のキム・ハヌルが本格的な日本進出に乗り出した。
キム・ハヌルが韓流女優しては初めて日本で写真集とDVDを発売することになりそうだ。
キム・ハヌルの所属事務所チューブ・エンターテインメントのキム・ミンスク代表は12日、「最近、日本の出版社や企画会社からキム・ハヌルの写真集を出したいという具体的な提案を受けた。現在、写真集を出版する方向で協議を重ねている」と明らかにした。
ペ・ヨンジュンをはじめ、日本で写真集を出版する韓流俳優は多かったが、キム・ハヌルの写真集出版が正式に決定した場合、韓流女優としては初めてとなる。
こうした写真集出版に関する提案はすでに今年初めの時点ですでに受けていたという。
ちょうどキム・ハヌルが出演したドラマ『ロマンス』や映画『同感』(日本タイトル『リメンバー・ミー』)が日本に紹介され、キム・ハヌルのピュアなイメージが評価され始めた時期だった。
一部の熱心なファンが「Pinky Sky」というファンクラブを結成するなど、固定ファン層が形成され始めると、日本側からのオファーが急激に増え始めたという。
キム・ハヌル側は日本でロケを行ったSBSドラマ『ガラスの華』が来月から日本でも放送されるため、状況を見ながら最高の条件を引き出す構えだ。
今までに前例がないため、写真集の契約金レベルや製作方式などを一から確認しなければならない状態だという。
また、同じ事務所に所属して日本での人気が上昇している孫芸珍(ソン・イェジン)の進出も同時に推進しているという。
一方、写真集出版のオファーに先立ち、メディアシステムとは約1億ウォンで携帯サービスの契約を交わした。
メディアシステムはチューブ・エンターテインメントが提供したキム・ハヌルの写真200枚を中心に、今月末から日本のファンを対象に携帯サイトで写真や動画などを提供する予定だ。