『空き家』『オールド・ボーイ』がヨーロッパ映画賞の候補作に

 ヨーロッパフィルムアカデミーが11日に発表した「ヨーロッパ映画賞2004」(European Film Awards 2004)の非ヨーロッパ部門(Non European film)に『空き家』(金基徳(キム・ギドク)監督)と『オールド・ボーイ』(朴賛郁(パク・チャヌク)監督)が揃ってノミネート作品に選ばれた。

 両映画は『2046』(ウォン・カーウァイ監督)、『LOVERS』(チャン・イーモウ監督)など9本の映画と共に「スクリーン・インターナショナル賞」の受賞を目指して争うことになる。

 特に金基徳監督は昨年にも『春夏秋冬そして春』で同部門にノミネートされ、2年連続して今年も候補作品に選ばれた。

 今年のヨーロッパ映画賞・作品賞にノミネートされた作品は、ベネチア映画祭で金獅子賞を受賞した『Vera Drake』(マイク・リー監督)をはじめ、『Gegen Die Wand / Head-On』(ファティ・アイキン監督)など。

 受賞作は12月11日、スペインのバルセロナで行われる授賞式で発表される。

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