【第25回青龍映画賞】各部門別候補が発表

 「今年の青龍映画祭のトロフィーは誰の手に?」

 29日午後8時から、ソウル市内の国立劇場ヘオルム劇場で行われる「第25回青龍映画賞」の部門別候補が発表された。

 今年は大衆からの支持と作品性を兼ね備えた21作品が16の各部門別候補に選ばれ、『太極旗を翻して』(日本タイトル『ブラザーフッド』)と『犯罪の再構成』が16部門中9部門にノミネートされ、共同で最多候補作として選ばれた。


  『太極旗を翻して』は最優秀作品賞、男優主演/張東健(チャン・ドンゴン)、監督/姜帝圭(カン・ジェギュ)、男優助演/コン・ヒョンジン、撮影/ホン・ギョンピョ、音楽/イ・ドンジュン、美術/シン・ボギョン、技術/チョン・ドワン、脚本/姜帝圭―の各部門にノミネートされた。

 『犯罪の再構成』は最優秀作品賞、男優主演/朴新陽(パク・ シニャン)、男優助演/ペク・ウンシク、女優助演/廉晶雅(ヨム・ジョンア)、新人監督/チェ・ドンフン、撮影/チェ・ヨンファン、美術/イ・ミンボク、技術/シン・ミンギョン、脚本/チェ・ドンフン―の各部門にノミネートされた。

 『実尾島』(『シルミド/SILMIDO』)は最優秀作品賞、監督/康祐碩(カン・ウソク)、撮影/キム・ソンボク、美術/オ・サンマン、脚本/キム・ヒジェ、許峻毫(ホ・ジュノ)とチョン・ジェヨンが男優助演に共同で選ばれて6部門で7人がノミネートされ、『マルチュク通り残酷史』は最優秀作品、監督/ユ・ハ、新人女優/ハン・ガイン、撮影/チェ・ヒョンギ、美術/キム・ギチョル、脚本/ユ・ハの6部門にノミネートされた。 


 『人魚姫』は最優秀作品賞、主演女優/全度妍(チョン・ドヨン)、監督/パク・フンシク、女優助演/高斗心(コ・ ドゥシム)、撮影/チェ・ヨンテクの5部門にノミネートされた。

 『朱紅文字』は男優主演/韓石圭(ハン・ソッキュ)、女優主演/イ・ウンジュ、女優助演/オム・ジウォン、音楽/イ・ジェジン、音楽/ユン・ジュノ、技術/イム・ジェヨン、音楽/チャン・ヨンギュの計6部門にノミネートされた。

 『花咲く春が来れば』が男優主演/崔岷植(チェ・ミンシク)、新人女優/チャン・シニョン、音楽/チョ・ソンウ、『SOME』が新人男優/高洙(コ・ス)、技術/キム・ソグォン、音楽/チョ・ヨンウクにそれぞれノミネートされた。

 今年のベネチア映画祭・監督賞受賞作の『空き家』は監督/金基徳(キム・ギドク)、新人男優/ジェヒの2部門にノミネートされ、『孝子洞理髪師』(『大統領の理髪師』)も同様に男優主演/宋康昊(ソン・ガンホ)、監督/イム・チャンサンの2部門に候補として選ばれた。

 銀幕スターが一堂に会す「第25回青龍映画賞」授賞式は29日午後8時から、KBS第2テレビで全国に生中継される。

『スポーツ朝鮮/キム・ホヨン記者 allstar@sportschosun.com 』

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