4人組になったg.o.dが「音楽+映画」で2年ぶりに復帰する。
g.o.dのパク・チュニョン、デニー・アン、ソン・ホヨン、キム・テウは8日、ソウル市内のハイアットホテルで記者会見を開き、「12月8日にリリースする6thアルバムは14曲が収録された音楽CDと映画『普通の日』が収録されたVCDの2枚組になる予定」と発表した。
約1時間30分の映画『普通の日』は日本を舞台に韓国人留学生チョニの目を通して見た日本の高校生アヤミとシンスケの恋愛物語を描いている。台詞はなく、今回のニューアルバムに収録される14曲(イントロを含む)を通じて登場人物の対話を表現、長編のプロモーションビデオのような作りになっている。
アヤミ役は日本の女優が演じる他、3人の新人が出演してGIORDANO、TTLのCM、「ピョル」の曲『12月32日』のプロモーションビデオなどを手がけたチャン・ジェヒョク監督が演出を務める。
予想制作費は約6億~7億ウォンで、g.o.d のメンバーらは「プロデューサーのパク・チニョンさんと一緒に1年間かけて映画のシナリオと歌詞を考えた」と説明した。
一方、ユン・ゲサンが事実上脱退したことについてメンバーらは「ユン・ゲサンが出演している映画のロケ現場に揃って訪問するなど、メンバーとの関係は今も続いており、役者に専念したいという本人の選択を尊重しただけ。(ユン・ゲサンが)今回のアルバムには参加しないが、また次から参加する可能性もある」と含みを持たせた。
パク・チュニョンは「今まで待ってくれたファンは僕たちにとってのエネルギー」と話し、「god is back via fan power」(ファンの力に乗ってg.o.dが帰って来る)というメッセージが印刷されたTシャツを披露した。
新生g.o.dは「3年間のブランクを埋めるために来月5日のショウ・ケースライブを皮切りに、各テレビ局の番組に出演、来年1~2月には全国ツアーを行う予定」と今後の意気込みを語った。