女優のコ・ヒョンジョンが10年ぶりにSBSドラマでブラウン管復帰する。
95年のSBSドラマ『砂時計』を最後に芸能界から引退したコ・ヒョンジョンは、2005年1月からSBSで放送予定のドラマを復帰作に決めた。
これまでペ・ヨンジュンがキャスティングされたホ・ジノ監督の映画『外出』への出演を検討してきたコ・ヒョンジョンは、最終的に出演しないことを決めた。
コ・ヒョンジョンの親友で芸能活動のマネジメントを担当しているフックエンターテインメントのクォン・ジニョン代表は7日午後、「映画『外出』への出演を前向きに検討してきたが、スケジュールの都合で実現できなかった。第2の『砂時計』とも言える素晴らしいドラマで復帰することにした」と語った。
クォン代表はまた「ヒョンジョンさんが特別な思い入れを持っているSBSドラマでカムバックすることにした。詳細が決まり次第、記者会見を開いて公式に発表する」と話した。
コ・ヒョンジョンが10年ぶりの復帰作として選んだ今回のSBSドラマは、年上の女性と年下の男性のカップルの恋物語を描いたラブストーリー。コ・ヒョンジョンの相手役にはチョ・インソンなどが候補に挙がっているという。
コ・ヒョンジョンは今回のドラマで1回の出演につき史上最高の2000万ウォン以上を受け取るものと見られている。
SBS側はコ・ヒョンジョンを確保するために人脈を総動員し、コ・ヒョンジョンも多くのオファーの中から、かつて『砂時計』への出演もあったことから同局のドラマへの出演を決めた。
これまで芸能界への復帰をめぐって多くのメディアから熱い関心を寄せられてきたコ・ヒョンジョン。来年1月のドラマ復帰と共に再開される彼女の動きにスポットライトが向けられている。