除隊間近の歌手ホン・ギョンミンに兵務庁から感謝状

 兵役逃れで兵役免除処分が取り消された俳優の張赫(チャン・ヒョク)とハン・ジェソクが身体検査を受けていた4日午後1時30分ごろ、一人の歌手がソウル地方兵務庁に訪れた。

 6日の除隊を控えた歌手のホン・ギョンミン(28)。1年間の兵務広報大使として熱心に活動した功労を認められ、兵務庁から感謝杯を贈られた。



 ホン・ギョンミンは2002年10月の入隊後、国防部の勤務支援団に所属して国防広報院・広報支援団の“芸能兵士”としてMBCのドラマ『アルゴン』などに出演、国軍放送でもパーソナリティーとして活動した。

 また、昨年11月10日からは兵務庁の広報大使に任命されて1年間、全国の地方兵務庁を回って「後輩との対話」などの講義を行い、兵務広報に尽力した。

 除隊休暇中というホン・ギョンミンは「韓国の国民として、やるべきことをやっただけ。兵務広報大使を務めながら多くの思い出を作ることができた」と除隊の感想を語った。

 同じ日に身体検査を受けた兵役逃れの俳優らについては「私が何か言える状況ではない」とコメントを控えた。

 ホン・ギョンミンは12月18~19日、ソウル市内のオリンピック公園・重量挙げ競技場で除隊後初のカムバックコンサートを行う。

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