韓流ブームの日本、クォン・サンウのブレイクも間近

 韓流ブームに沸く日本に「クォン・サンウの日」が誕生する。

 ペ・ヨンジュン、李炳憲(イ・ビョンホン)に続く新たな韓流スターの誕生を目指して、クォン・サンウの新プロジェクトが始動しようとしている。

 その名も「クォン・サンウの日」プロジェクトは、日本のフジテレビでスタートした韓国ドラマ『天国の階段』が順調に視聴率を伸ばしながら具体化し始めている。

 クォン・サンウ、崔志宇(チェ・ジウ)が出演して韓国で大ヒットを記録した『天国の階段』は現在までに計3話が放送され、第3話の視聴率は9.6%、占有率は21.1%を記録して同時間帯の最高視聴率のトップとなった。初回と第2話もそれぞれ7.1%、7.0%で平均を大幅に上回った。

 日本のテレビ業界で「魔の時間帯」と呼ばれる時間の放送にもかかわらず、僅か3回で10%の視聴率に肉薄していることから、関係者からは高い評価を受けている。

 こうした結果を背景にフジテレビはクォン・サンウのマネジメント側と共同で「クォン・サンウの日」を企画するに至った。

 「第2のヨン様」としてクォン・サンウの潜在力に注目して大々的なプロモーションを準備している。すでにクォン・サンウ、崔志宇、キム・テヒなどの主要出演者には招待状を送っているという。

 クォン・サンウ側は今月末、または来月初め頃に日本に向かい、本格的なプロモーションを展開する計画だ。ファンの集いやテレビ出演などで本格的な日本進出をスタートさせる見込みだ。

『天国の階段』を販売したSBSプロダクションも「クォン・サンウの日」に期待を寄せている。

 予想外の高視聴率に喜んでいるSBSプロダクションは、『天国の階段』に続いてクォン・サンウが出演した『太陽の中に』も売り込む考えだ。

 さらに来年2月には300万人の観客動員を記録した『マルチュク通り残酷史』も日本で公開される予定となっている。

スポーツ朝鮮/キム・イング記者
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