ビョン様主演の映画『甘い人生』が320万ドルで日本輸出


 李炳憲(イ・ビョンホン)が出演する映画『甘い人生』(金知雲(キム・ジウン)監督、映画社ポム制作)が韓国映画としては過去最高となる額で日本の映画会社に販売された。

 『甘い人生』はミニマムギャランティー(最低保証)320万ドル(約40億ウォン)で日本ヘラルド、ポニーキャニオンと契約を交わし、『私の頭の中の消しゴム』が記録した270万ドルの額を3週間で塗り替えた。日本ヘラルドが配給を行い、ポニーキャニオンがDVD、ビデオ販売を担当する。

 まだ50%ほどの撮影しか進んでいない映画が、こうした高価格で販売されたのは主演が李炳憲だからと見られている。

 映画社ポムは2日午後、「李炳憲の出演が決定した段階から日本の配給会社からシナリオを送ってほしいと多くの問い合わせが寄せられていた」と李炳憲が今回の契約に大きく影響したことを説明した。

 『甘い人生』は『反則王』『薔花、紅蓮』などを手がけた金知雲監督の新作で、李炳憲は冷徹な知性と判断力を兼ね備えたホテルマネージャー役を演じて華麗なアクションを披露する予定だ。

スポーツ朝鮮/クォン・イナ記者 indyk@sportschosun.com
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