ウォン・ビンさんに無断で映画契約の芸能プロ社長を起訴

 ソウル中央地検刑事7部は30日、俳優のウォン・ビンさんに無断で映画出演契約を結んだ容疑(詐欺および私文書偽造など)でJ芸能プロダクション社長のチョン某容疑者を在宅起訴した。

 検察によると、チョン容疑者は2003年1月と3月、ウォン・ビンさんに無断で映画製作会社(株)フィルム・ムイの『裸足の青春』への出演契約書を作成し、同社から2億ウォンを受け取った疑い。

 検察は2002年10月にJ社と専属契約を結んだウォン・ビンさんは、J社が自身の前所属プロダクションとの専属契約が終わる前に投資者募集に乗り出すと、専属契約を解消しようとしたが、J社はこうした状況でウォン・ビンさんに無断で映画出演契約を結んだと見ている。

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