キム・ナムジン、ドラマ『12月の熱帯夜』撮影中にケガ

 キム・ナムジンが肩にけがをした。

 27日からスタートするMBCドラマ『12月の熱帯夜』で主婦役の厳正化(オム・ジョンファ)と悲恋に陥る大学生ジヌ役を演じるキム・ナムジンが撮影中にマウンテンバイクから転倒して肩をけがした。

 急傾斜の岩山でマウンテンバイクに乗って垂直に下るシーンに数週間前から練習を重ねて自信を持って撮影に臨んだが、加速が付きすぎて荒てて急ブレーキをかけたために転倒してしまったという。

 2日間の針治療を受けて症状は良くなったが、自殺しようと水に飛び込むシーンを撮影する際に無理に肩を使ったため再発してしまった。

 『千年之愛』でスターダムにのし上がったキム・ナムジンは、今年の初めから数か月間、バリやタヒチなどの海外に滞在してドラマ『皇太子の初恋』(日本タイトル『いつか楽園で!』)の撮影を行って直ぐに『12月の熱帯夜』にキャスティングされてマウンテンバイクの練習をするなどの強行軍を続け、体力的に弱ったところに肩をけがしてしまったと見られている。

 済州(チェジュ)出身でソウル市内に妹と一緒に暮すキム・ナムジンは「最近、広い家に引っ越したので、ゆっくりと休むことのできる空間ができた」と語り、「今までの正義感あるストレートなイメージから脱して自由な感じの今回の役がとても気に入っているので今まで以上に頑張りたい」と意気込みを語った。

『スポーツ朝鮮/チョン・ギョンヒ記者 gumnuri@sportschosun.com 』

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