人気のアイドルグループ東方神起が23日、ソウル市内の蚕室(チャムシル)オリンピックスタジアムで行われた芸能制作者協会主催の「2004ミュージック・オン・コンサート」で「近々日本デビューする」と宣言、5万人のオーディエンスのボルテージは最高潮に達した。
この日、ユジン、キム・ジョング、イ・スヨン、トニー・アン、UN、高耀太などの後にフィナーレを飾った東方神起は、1stシングルの『HUG』のイングリッシュバージョンとデビューアルバムの『TRI-ANGLE』を11月25日に日本で同時リリースすると発表した。
公演終了後、日本のスポーツニッポン、サンケイスポーツ、日刊スポーツ、スポーツ報知、中日スポーツといったスポーツ紙が、東方神起の日本デビューをソウル発のニュースとして一斉に報じて東方神起に対する関心の高さを見せた。
日本メディアは東方神起が今年の初めにデビューシングルをリリースした新人だが、今月初めに発売した1stアルバムの『TRI-ANGLE』が60万枚のセールスを記録するなど、飛ぶ鳥も落とす勢いの「韓国版バックストリート・ボーイズ」と紹介した。
また、日本メディアは現在、10以上の東方神起ファンクラブが活動中で外資系大型レコード店のHMVでも予約が相次いでいると紹介、日本でも大きな成功が期待されると紹介した。
一方、この日のステージで日本進出を宣言した後、メンバーの細亜俊秀は「日本のファンにどう受け止められるか心配だが、問題を1つずつクリアして前向きにやっていきたい」と語り、瑜鹵允浩は「オリコン1位が目標」と自信を語った。
東方神起はアルバム発売時期に合わせて日本を訪問、大規模なプロモーションを展開する予定だ。