米メディアが映画『スキャンダル』を絶賛

 先週、米ニューヨークで公開された李在容(イ・ジェヨン)監督の『スキャンダル/朝鮮男女相悦之詞』(日本タイトル『スキャンダル』)が米メディアの絶賛を受けた。

 ロサンゼルス・タイムズの映画担当記者は「『スキャンダル』は昔の話を新しいフレームで絶妙に描き出した作品」と高く評価した。

 同記者はまた「最初から最後まで、上品でありながらもエロティックで驚くほどの感性に溢れていて絶妙だ」と絶賛した。

 また、「主人公のチョウォン(ペ・ヨンジュン扮す)とチョ夫人(李美淑(イ・ミスク)扮す)、当時禁止されていたキリスト教の敬虔な信徒で9年間も貞節を守り続けていた未亡人のチョン・ヒヨン(全度妍(チョン・ドヨン)扮す)など、原作にはないストーリーを挿入したこの映画は肉体的快楽に通じるものがある」と紹介し、「李在容監督が愛と嘲弄を受ける恋人たちの凄まじい力を完全に理解している」と評価した。

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