第9回釜山(プサン)国際映画祭のオープニング作品『2046』とクロージング作品『朱紅文字』に主演したトニー・レオンとイ・ウンジュがグラビア撮影を行った。
今回撮影されたグラビアはファッション誌『VOGUE』の11月号に掲載される予定。撮影は10日(日)にソウル市・江南(カンナム)の某スタジオで「memory of love」というコンセプトで行われた。グラビアを手がけたのは写真作家のチョ・ソニ氏。
映画『オー! スジョン』に出演したイ・ウンジュの姿が印象的だったと言うトニー・レオンはイ・ウンジュについて「実際に会っても本当に魅力的だ。必ずまた会いたい」と話した。
トニー・レオンは飛行機の出発時刻が迫っているにもかかわらず、まだ撮影が残っていたイ・ウンジュの側まで行ってあいさつをしたという。
二人での撮影を終えた後、イ・ウンジュは『朱紅文字』のポスターにサインを、トニー・レオンは『2046』の写真集にサインをして交換した。トニー・レオンがイ・ウンジュに贈った『2046』の写真集は韓国に2冊しかない。
釜山国際映画祭の開幕式に参加するため6日、来韓したトニー・レオンは、写真集の撮影を最後に釜山とソウルでの全日程を終え、『2046』のプロモーションのためにパリへと向かった。