薜景求、中谷美紀に韓国語を教えて大恥


 最近、映画『力道山』(ソン・ヘソン監督、サイダス制作)の撮影を終えた俳優の薜景求(ソル・ギョング)が共演した日本の女優、中谷美紀に大恥をかかされた。

 9日午後、釜山(プサン)グランドホテルで釜山国際映画祭の公式イベントとして行われた「力道山の夜」に出席した中谷美紀は舞台あいさつで司会者から「薜景求から学んだ韓国語は何か?」と質問され、「さあ皆さん、準備はいいですか?」と前置きしてから「ヤイ、××ノマー!チュグルレ」(おい、××野郎!殺されたいか)と答えてパーティー会場を爆笑の渦に巻き込んだ。

 薜景求は司会者が「よりによって何でそんな言葉を教えたのか」と問い詰めると「確かに私が教えたが、そのせいで私が中谷さんからその言葉を浴びせられている」と頭をかいた。 

 二人は南浦(ナンポ)洞での舞台あいさつの際には、一か月間キュウリと豆腐だけを食べて17キロも減量した薜景求の腹を中谷が撫でながら「あんなに大きかったのにみんな無くなった」と不思議がる姿を見せ、「力道山の夜」でも薜景求に冷やかされた中谷が頭を叩くなど、今回の撮影を通じてすっかり意気投合した親しい姿を見せた。 

 薜景求と中谷美紀が熱演した映画『力道山』は、力道山の命日にあたる12月15日に合わせて公開される。

スポーツ朝鮮/シン・ナムス記者 delta@sportschosun.com
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