【秋の夜長に小腹がすいたら…/1】本場の餃子


 いつの間にかコートが必要な季節になった。秋の夜長を眠れずに過ごしているあなたのため、ソウル市内の有名な「夜食店」を紹介する。

▲ヘンボク(幸福)粉食

 一般の粉食店と同じでトッポッキ、オムク(韓国風おでん)、ラーメン、マンドゥ(韓国風餃子)などがメニューに並ぶが、中国で餃子の作り方を学んだ料理長によるクンマンドゥ(揚げ餃子)が人気だ。

 ニンニクや切干大根を入れず、ひき肉と白菜、ニラを具にしたマンドゥは、一般の中華料理店で出されるクンマンドゥとは一味違っている。

 ワンタンも名物メニュー。肉と野菜入りの「ヘンボクワンタン」とエビ入りの「エビワンタン」の二種類がある。

 地下鉄7号線ノンヒョン駅2番出口から江南(カンナム)駅方向に向かい、第一(チェイル)銀行の通りで右折すると見えてくる。

メニュー:クンマンドゥ3000ウォン、味噌ラーメン3000ウォン、ヘンボクワンタン3000ウォン、トッポッキ2000ウォン、キムパプ(海苔巻)1500ウォン。24時間営業。

問い合わせ:電話02-548-1436(www.theborn.co.kr)。

イ・ウンスク/Cookand編集長

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