「第9回釜山国際映画祭」15日まで開催

 第9回釜山(プサン)国際映画祭が7日午後、釜山・海雲台(ヘウンデ)区の水営(スヨン)湾ヨット競技場・野外劇場で華麗に開幕する。

 今年の同映画祭に招待された63か国、262本の映画は、海雲台メガボックスをはじめ、南浦(ナンポ)洞映画館街の17劇場で9日間にわたって上映される。

 開幕式は今日(7日)午後6時30分から、水営湾ヨット競技場・野外劇場に約5000人の観客を集め、釜山ジャズオーケストラによる「韓国映画パレード」と共にスタートする。

 俳優の安聖基(アン・ソンギ)と李英愛(イ・ヨンエ)の司会で行われる開幕式には、オープニング作『2046』を手がけたウォン・カーウァイ監督や主演のトニー・レオンをはじめ、国内外の有名俳優や映画監督、政界関係者などが出席する。

 在日韓国人で2002年に行われた釜山アジア大会の主題歌『Frontier!-Voices from the East』を作曲した梁邦彦(ヤン・バンオン)、映画『美しい時代』などの音楽を手がけた元一(ウォン・イル)による公演や花火が打ち上げられてオープニング作が上映される。

 開幕式と同時に釜山プロモーションプラン(PPP)と釜山国際映像産業博覧会(BIFCOM)も釜山パラダイスホテルで開幕して3日間の日程で行われる。

 また、アジア映像委員会ネットワーク(AFCNet)も約3年の準備期間を経て釜山国際映像産業博覧会の開催期間中に創立総会を開く。

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