韓流スター張東健、日本で写真集の製作発表会見

 「多くの男性にも見てもらえるような写真集になればと思います」

 アジアの韓流スター張東健(チャン・ドンゴン)が写真集の撮影のために日本を訪問した。日本全国でも公開され、高い人気を集めた映画『太極旗を翻して』(日本タイトル『ブラザーフッド』)の主演を務めた張東健は、韓国、日本(東京)、英国(ロンドン)、スペインの4か国を舞台に写真集の撮影をスタートさせた。

 張東健はこの日、東京・六本木のグランドハイアットホテルで記者会見を行った。会見場には約200人の報道陣が詰め掛けた。

以下は会見の要約。

-写真集の特徴は?

 「デビュー12年目にして初めての写真集だ。映画では見せることができなかったイメージを見せたいと思う。英国、スペイン、韓国、日本の4人のカメラマンとスタイリストが参加して各国のイメージを私を通じて表現する。自分自身でも気付かなかったようなイメージを写し出してくれたらと思う。元々インタビューでも写真を撮られるのは好きな方ではないが、今回の撮影は俳優の延長として演技が必要な作業だと思う」

-どんな人に写真集を見てほしいか?

 「一般的に私の写真集は20~30代の女性が多く見てくれるだろう。しかし、今回の写真集は男性にも認められるような写真集になってほしいと思う。男性に認められる男性、男性が見ても格好いいと思えるような姿を写真集に収録できたらと思う」

-以前に比べて痩せたようだが?

 「映画『友へ/チング』を手がけたクァク・キョンテク監督の『台風』という作品に出演する予定だ。この映画で海賊役を演じるために監督からダイエットするように注文された。今から2キロほどさらに体重を落とす予定だ。ダイエット中でも運動は続けている。『太極旗を翻して』の撮影当時に比べて6キロほど痩せた状態だ」

-写真集のコンセプトは?

 「ロンドンではクラシカルな伝統のイメージを、スペインでは自由と情熱のイメージを、日本では男性的でセクシーなイメージを、韓国では日常の姿をそれぞれ表現したいと思う。ロンドンでのイメージが一番の自信作となるだろう。スペインの情熱と自由のイメージは普段の自分の姿からは見付けにくい部分だ。それだけに今回はその部分を見つけ出して写真に収めたいと思う」

-俳優としての長所は何か?

 「上手くはないが自ら変身しようと努力しようとする姿を観客が認めてくれるようだ。一つの作品が終わった後の次の作品では違ったキャラクターを演じたい」

-日本によく訪れるが、日本女性に対する感想は?

 「日本にはたくさん来た。以前にはオフで来たが、最近は仕事で来ることが多い。女性だけでなく日本の人々は皆親切だ。韓国に気持ちよく帰ることができる。日本で人からストレスを感じたことはなかった」

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