韓流スター出演のドラマが日本で続々スタート

 ペ・ヨンジュン、李英愛(イ・ヨンエ)、崔志宇(チェ・ジウ)、クォン・サンウなどの韓流スターが主演した韓国ドラマが10月から日本で相次いで放送される。

 ヨン様ことペ・ヨンジュン主演のドラマ『ホテリアー』が先月22日から日本テレビでスタートしたのを皮切りに、李英愛の熱演が光る『大長今』(日本タイトル『宮廷女官チャングムの誓い』)が7日からNHK衛星第2で、16日には崔志宇、クォン・サンウ主演の『天国の階段』がフジテレビでスタートする。 

 これまでにも多くの韓国ドラマが日本で放送されたが、トップスターが出演したドラマが同時期に放送されるのは今回が初めて。

 20%を超える視聴率で大ヒットを記録した『冬の恋歌』(『冬のソナタ』)が終了した直後なだけに、「ポスト冬ソナ」の大本命としてこれらドラマに高い関心が集まっている。

 現在の時点では『大長今』が最も有利と見られている。『大長今』は国営テレビ局 NHKの衛星放送で放映され、放送時間帯も幅広い年令層の確保に有利な午後10時からのため。

 一方『ホテリアー』は現在日本で最も高い人気を集めている韓流スターのペ・ヨンジュンが出演しているが、午前10時30分からの放送のため時間的不利を余儀なくされている。

 『天国の階段』も5%の平均視聴率を確保するのも難しいといわれる土曜日の午後4時から放送される予定で悪戦苦闘が予想されるが、フジテレビは芸能情報番組とも連係して放送する他、先月末から積極的なプロモーションを展開して視聴者の確保に全力を注いでいる。

『スポーツ朝鮮/キム・テグン記者 amicus@sportschosun.com 』

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース