アジアの宋承憲ファンクラブ、所属事務所に公開書簡

 「何があっても宋承憲(ソン・スンホン)さんは私たちの心の中にいつもいる唯一の人です」

 中国、台湾、香港にある5つの「宋承憲ファンクラブ」が共同で宋承憲(28)に対する愛情を示した公開書簡を所属事務所に送った。

 中国の「チャイナ承憲ホーム」、台湾の「パーフェクト承憲」「承憲プラネット」、香港の「承憲ステーション」「承憲ゾーン」のファンクラブ連合は20日、宋承憲の所属事務所に送った書簡を通じて兵役不正で物議をかもしている宋承憲に対する変わりない愛情を示した。

 ファンクラブ連合は「私たちは宋承憲さんが出演したドラマや映画を通じて韓国を知るようになり、韓国に対して多くの関心を持つようになった」と新作ドラマ(『悲しい恋歌』)に対する多くの期待を示した。

 そしてファンクラブ連合は宋承憲が兵役不正問題で非難を浴びている姿を見て今も変わらず全面的に支持していることを示すために公開書簡を送ることになったと説明した。

 兵役逃れを自ら明らかにしたことに対しては「正直で勇気ある行動を誇りに思う。宋承憲さんが軍隊に行くことになれば彼の無事を祈り、除隊後にも韓国の文化を伝えてほしい」とした。

 一方、ソウル地方警察庁の閔伍基(ミン・オギ)捜査課長は21日、「宋承憲氏が20日の調査で当時のマネージャーを通じてブローカーの紹介を受けたと明らかにし、組織的な介入事実に対しては否認した」と明らかにした。

 また、金鐘学(キム・ジョンハク)プロダクションの金鐘学代表とMBCの李在甲(イ・ジェカプ)ドラマ局長は、宋承憲の『悲しい恋歌』への出演に関して「ひとまず状況を見守る」という立場を明らかにしている。  

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