巨匠チェン・カイコー監督、張東健を絶賛

 チェン・カイコー監督が韓流スターの張東健(チャン・ドンゴン)を絶賛した。

 チェン・カイコー監督は17日、クランクアップした映画『The Promise-無極-』の撮影現場を訪ねた「ショー・イースト」の金東柱(キム・ドンジュ)代表に「張東健が6か月間見せた驚異的な意志と粘り強さに感銘を受けた。張東健は偉大な俳優であると同時にすばらしい人柄を持った人物」と絶賛の言葉を惜しまなかった。

 『The Promise-無極-』は東洋の『ロード・オブ・ザ・リング』と呼ばれる国際的プロジェクトで、韓国のチャン・ドンゴン、中国のセシリア・チャン、日本の真田広之が共演した大作映画。

 『The Promise-無極-』はチェン・カイコー監督が3年間の企画を経て3000万ドルの制作費を投じたファンタジー大作。

 張東健は光より速い足と、猛牛よりも強い力を持った伝説的な奴隷を演じて今年3月から北京、上海、チベットなどで撮影を行ってきた。

 張東健は相次ぐ追撃シーンにもかかわらず、常に周囲に気配りをする謙遜な姿勢で撮影に臨み、中国のスタッフから賞賛を受けた。

 『The Promise-無極-』は米国、カナダ、香港、フランスなどでミキシング、コンピューターグラフィックといった編集作業が8か月にわたって行われ、2005年に全世界で公開される予定だ。

 ハリウッドのメジャー映画会社は『太極旗を翻して』(日本タイトル『ブラザーフッド』)の公開以降、米国内でも名前が知られるようになった張東健の次期作に対して高い関心を寄せている。

スポーツ朝鮮/キム・ソラ記者 soda@sportschosun.com
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