俳優の宋承憲(ソン・スンホン)が兵役不正に関わった当時、マネージャーのウ某氏を通してブローカーの紹介を受けていたことが分かった。
ソウル地方警察庁のミン・オギ捜査課長は21日、「宋承憲が20日の調査でこのような事実を明らかにした。しかし、組織的な介入事実は否認した」と明らかにした。
98年末に宋承憲をブローカーに紹介したウ某氏は宋承憲デビュー初期のロードマネージャー。しかし、警察は単純な斡旋と判断、所在の確認には乗り出していない。
警察はまた、20日に兵務庁から伝逹を受けた腎臓疾患による免除者1783人に対する詳細な調査に取り掛かった。しかし、あまりにも人数が多く、診断書と記録簿を照合しなければならないため、相当な日数が要される見込みだ。
一方、金鐘学(キム・ジョンハク)プロダクションの金鐘学代表とMBCの李在甲(イ・ジェカプ)ドラマ局長は、宋承憲の『悲しい恋歌』への出演に関して「ひとまず状況を見守る」という立場を明らかにした。
『スポーツ朝鮮/キム・テグン記者 amicus@sportschosun.com 』