兵役逃れの疑いがもたれている俳優の宋承憲(ソン・スンホン)さん(29)が20日、オーストラリアから帰国、兵役逃れを認めて警察に出頭し、調査を受けるという意思を明らかにした。
次は一問一答。
-帰国しての心境は?
「非常に申し訳ない。俳優である以前に韓国人として間違った行動をしたことを心の底から反省し、後悔している」
-警察から兵役逃れの疑いがもたれていることについてどう思うか?
「先日、手紙でも申し上げたように、不当な方法で入隊を避けようとしたことはすべて認める。他に何も申し上げる言葉がない」
-なぜ、こうなってしまったのか?
「俳優という職業は他のどの職業よりも多くの方々から支持と関心を得られなければならない。早い時期にデビューして多く皆さんから支持を頂き、俳優として認められながらプライドとやりがいを感じたが、男性であれば誰もが通らなければならない軍隊問題が待っていた。デビューしてから間もない時期に2年間の空白があれば、再び俳優ができなくなるという愚かな考えをした」
-警察にはいつ行くのか?
「このまま直行する」
-ドラマへの出演問題は?
「ドラマに関しては何も申し上げる立場ではない」
-再入隊の問題は?
「国の指示に従う」
-ブローカーとはどうやって知り合ったのか?
「すべては警察で話す」
-所属事務所、または誰かが紹介したのでは?
(ノーコメント)
-帰国の日程が繰り上げられたが。
「今回の件で多くの方々を失望させて申し訳なく思う。すべての問題は私自身が一刻も早く帰国して謝罪してこそ解決に向かうことができると思った」
-これからの計画は?
「今はこのまま(ソウル)警察庁へ向かう」