巨匠・久石譲が韓国映画の音楽監督に

 日本の映画音楽界の巨匠、久石譲が韓国映画『ウェルカム・トゥ・トンマクゴル』(フィルムイッスダ制作、パク・クァンヒョン監督)の音楽を手がける。

 日本映画界の巨匠、宮崎駿や北野武の映画音楽で有名な久石譲は『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『菊次郎の夏』『HANA-BI』などの音楽を担当したことがある。

 久石譲が韓国映画の音楽を担当するのは今回が初めて。『ウェルカム・トゥ・トンマクゴル』の関係者によれば、久石譲が映画のシナリオを見て自ら音楽監督として参加することを申し出たという。

 申河均(シン・ハギュン)、チョン・ジェヨン、カン・ヘジョン主演の映画『ウェルカム・トゥ・トンマクゴル』は、韓国戦争が行われていた時代に本隊からはぐれてしまった韓国軍、人民軍、国連軍の兵士が偶然に江原道のトンマクゴルに集まり、互いに対立した後に和解するという過程を描いたヒューマンドラマ。

 総制作費45億ウォンが投じられる『ウェルカム・トゥ・トンマクゴル』は来年2月の公開を予定している。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース