モデル出身のイケメン俳優が続々ドラマ出演

 元ファッションモデルのドラマ出演が相次いでいる。

 これまでは歌手がブラウン管で活躍するケースが多かったが、最近ではカン・ドンウォン、キム・ミンジュン、キム・ナムジン、ピョン・ジョンスといった元ファッションモデルが続々とドラマに出演している。

 その中でも最も話題の人物はカン・ドンウォン。映画『オオカミの誘惑』に続いてSBSドラマ『マジック』で主人公のチャ・ガンジェ役を演じている。

 カン・ドンウォンは鋭い視線の演技で深い印象を残している。演技力やストーリーに対する批判がまったくないわけではないが、カン・ドンウォンは主人公として『マジック』を引っ張っている。



 キム・ミンジュンはMBCドラマ『アイルランド』で大胆なイメージチェンジを果して話題だ。『茶母』『暴風の中に』でカリスマ溢れる男性美を披露した姿とは一転して今回は女性に頼って暮す無職のチンピラ役を演じている。しかし、二人の女性から同時に愛される幸せな役でもある。花柄のTシャツを着たり赤のヘアピンをしたり、ファッションモデルらしからぬファッションで人気を集めている。

 キム・ナムジンはMBCドラマ『皇太子の初恋』(日本タイトル『いつか楽園で!』)に続いて11月からMBCドラマ『12月の熱帯夜』の主演を務める。余命を告げられた男性役で30代の主婦を演じる厳正化(オム・ジョンファ)と不倫関係に陥る。

 キム・ソンスは今月2日に終了したKBS第2テレビのドラマ『フルハウス』に出演した。安定した演技力で高い評価を受け、陳泰玉(チン・テオク)氏デザインの衣装でハイセンスなファッションを披露した。

 彼らには共通点がある。有名ブランドの協賛が得やすいため、ドラマでも洗練されたファッションを披露している点だ。

 この他にピョン・ジョンスは10月から、SBSドラマ『女王と下女』と新しくスタートするシチュエーション・コメディー『呆れた同棲』の主演を務める。

スポーツ朝鮮/イム・ジョンシク記者 dada@sportschosun.com
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