『家へ…』に次ぐ感動作『家族』が大ヒットの兆し

 映画『家族』が『家へ…』(日本タイトル『おばあちゃんの家』)の大ヒットを彷彿とさせている。

 2002年に『家へ…』を制作、大ヒットを記録したチューブピクチャーズの野心作『家族』(イ・ジョンチョル監督)が今月3日の公開以降、12日現在で約55万3000人の観客を動員してボックスオフィスの2位を記録している。

 アンディ・ラウ、チャン・ツィイー主演の映画『LOVERS』の公開とも重なり、80か所のスクリーン数にもかかわらず、これだけの観客動員を記録しているのはまさに驚くべき快挙。


 『家族』のこうしたロングランの兆しに秋夕(チュソク、旧盆)シーズンを狙った映画が緊張感を高めている。

 チューブピクチャーズのファン・ウヒョン代表は「父親はもちろん、家族の大切さを改めて感じることができることから、『家族』が長期間にわたって好評を得ているようだ。『家へ…』に次ぐ感動作の制作者として特別なやりがいを感じる」と語った。 

『スポーツ朝鮮/キム・ホヨン記者 allstar@sportschosun.com 』

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