ベネチア国際映画祭の監督賞に輝いた金基徳(キム・ギドク)監督の映画『空き家』に対する関心が高まっている。
10月15日に公開予定の『空き家』の上映を望む劇場主からの問い合わせが殺到しているという。
配給会社のチョンオラムは当初30スクリーンでの公開を予定していたが、ベネチア映画祭監督賞受賞の快挙で最低でも100スクリーンは確保できると見込んでいる。
これは過去に韓国内で公開された金監督の作品の中でも最多スクリーン数になる。
チョンオラムのチェ・ヨンベ代表は「こうした勢いであれば金基徳監督が『空き家』で個人通算最高の興行成績を収めることができるだろう。
13日にソウル劇場で行われた映画『花咲く春が来れば』の試写会に先立って『空き家』の予告編が初めて公開されてからは映画ファンの期待がますます高まっている」と語った。
『スポーツ朝鮮/キム・ホヨン記者 allstar@sportschosun.com 』