KBSテレビの野心作『不滅の李舜臣』が週末のドラマ視聴率トップに輝いた。
KBS第1テレビの大河ドラマ『不滅の李舜臣』は12日の放送で22.9%(ニルソンメディアリサーチ調査)の視聴率を記録、ライバルのSBSドラマ『マジック』(17.5%)を抑えて同時間帯の1位に浮上した。11日まで『マジック』に僅差で敗れていた『不滅の李舜臣』は『マジック』の視聴率低下と共に逆転に成功した。
『不滅の李舜臣』は初回から続く海上での戦闘シーンがコンピューターグラフィックを適切に使用して好評を得るなど、最後の一戦を行うまでの状況がドラマチックに展開されながら多くの関心を集めている。また、ドラマ開始前に批判の多かった李舜臣(イ・スンシン)役を演じるキム・ミョンミンの演技が好評を博して視聴率を牽引した。
これまでの李舜臣関連のドラマや映画では大きく扱われなかった李舜臣の青年、壮年時代のストーリーが展開されるドラマの中盤以降にも視聴者の関心は続くものと見られる。
『スポーツ朝鮮/イ・チャノ記者 hahohe@sportschosun.com 』