チャン・ナラ、中国ドラマ『銀色年華』出演へ

 チャン・ナラが中国ドラマに初出演する。

 中国広報大使のチャン・ナラが今月16日から撮影が始まる全20話の中国ドラマ『銀色年華』に出演、中国にチャン・ナラブームを巻き起こす。

 来年の旧正月を前後に中国中央電視台(CCTV)を通じて北京、天津、上海、広州、重慶の中国5大都市でゴールデンタイムに放送される『銀色年華』は北京電影学院と天津放送局が共同制作する超大作ドラマ。

 計3回に分けて25日間にわたって中国ロケに参加するチャン・ナラは、今回のドラマで中国映画を学びに中国へ留学に来た韓国人留学生を演じる。チャン・ナラはこのドラマで中国での文化的な違いによる葛藤と挫折、友情と愛を演じる。また、韓国の女優としては初めて中国の京劇に挑戦する。父親のチュ・ホンソンもチャン・ナラの父親役で出演する予定だ。

 『銀色年華』は監督をはじめ照明から美術スタッフ、出演者に至るまで、全員が北京電影学院の卒業生であることも現地で話題となっている。

 中国最高峰の北京電影学院はチャン・イーモウ、チェン・カイコー、ピーター・チャン監督の他、チャン・ツィイーの母校として有名だ。

 チャン・ナラはドラマのスタート前に各都市のテレビ局が主催するファンとの集いをはじめ、天津体育館で中国では初となる単独コンサートを開催する予定だ。

 これと同時に今回のドラマのオープテーマとメインテーマを中国語で歌い、既にリリースされている『Sweet Dream』と『私も女です』を中国語で歌ったプロモーションビデオも現地で発表する予定だ。

『スポーツ朝鮮/チョン・ギョンヒ記者 gumnuri@sportschosun.com 』

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