『英雄時代』人気で関連書籍の販売も好調

 ドラマ『英雄時代』関連の書籍が人気を呼んでいる。MBCの大河ドラマ『英雄時代』の人気上昇と共に実在モデルとなった故・鄭周永(チョン・ジュヨン)現代(ヒョンデ)グループ会長と故・イ・ビョンチョルサムスングループ会長の関連書籍が人気を集めている。

 教保(キョボ)文庫が5~6月とドラマスタート以降の7~8月に販売された両元会長に関する本の販売部数を調査した結果、故・イ・ビョンチョル会長と関連した『イ・ビョンチョルvs鄭周永』がドラマ開始前の191冊から放送開始後には410冊に増えた。企業経営の基本書『再びイ・ビョンチョルに学べ』も放送前後に約300冊が販売された。

 また、故・鄭周永会長の自叙伝『試練はあっても失敗はない』も放送前の62冊から放送開始後には142冊に増えた。故・鄭会長のもう一冊の自叙伝『この地に生まれて』も10冊から85冊に増えた。

 この他にも故・イ・ビョンチョル会長の経営マインドを知ることができる『イ・ビョンチョル経営大全』は7月の発売と同時に一か月で1470冊が販売された。

 子ども向けの漫画『英雄時代』なども出版され、好調な売れ行きを見せている。

『スポーツ朝鮮/チョン・ギョンヒ記者 gumnuri@sportschosun.com 』 

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