歌手のキム・ジャンフンが高句麗史を守るために立ち上がる。
キム・ジャンフンは中国の高句麗史歪曲に抗議して18日、ソウル市内の延世(ヨンセ)大学露天劇場でコンサート「薩水大捷」を開催する。中国の歪曲された歴史意識を糾弾するために歌で対抗する。
キム・ジャンフンは「私ができる最大の武器である公演を通じて国民の愛国心を高め、先祖たちの偉大さと大切な歴史を再確認したい」と意気込みを語った。
公演は「薩水大捷」というタイトルに相応しい内容と形式で行われる。
まず公演会場の入口には高句麗の偉大さを現した8メートルの大型ロボットの造形物を展示する。座席も「薩水席」、「帰州席」などと名づけた。公演ポスターには鎧を着たキム・ジャンフンが写っている。今回の公演のためにキム・ジャンフンは明洞(ミョンドン)をはじめソウル市内で鎧を着てプロモーション活動も行った。
超大型の噴水やシンクロナイズドダンサーチームのパフォーマンス、ウォータースクリーンなど、水を連想させる舞台装置も披露する予定だ。
キム・ジャンフンが直接演出も手がけるなど、見所満載の超大型コンサートになる見込みだ。