崔志宇「日本の偽マネージャーにご注意を!」

 崔志宇(チェ・ジウ)が日本の芸能関係者に「偽マネージャー」に注意するよう呼びかけている。

 『冬の恋歌』(日本タイトル『冬のソナタ』)への出演をきっかけに日本で爆発的な人気を集めている崔志宇が、自分のマネージャーだと名乗る人間が急増して頭を抱えている。

 崔志宇のマネジメントを担当するサイダスHQのチャン・ジヌク理事は「最近、日本を訪問した際に、『崔志宇のマネージャー』と言って名刺を差し出す人間がいて唖然としてしまった」と語った。

 同理事によれば崔志宇の名前を利用している偽マネージャーが50人以上も存在し、日本の広告エージェンシーから「マネージャーが多すぎるのでは」と不平を言われたほどだという。

 同理事はまた「崔志宇と関連した各種契約や交渉の責任を持つ現地のマネージャーを3人ほど選ぶ計画」と明らかにした。

 また無許可で崔志宇の顔写真などを使ったアクセサリー、カレンダー、ポストカード、携帯ストラップなどが増加しており、肖像権の侵害も深刻だ。現在サイダスHQで扱っている肖像権侵害の訴訟だけでも26件に上る。

 崔志宇側は「最近、日本のメーカーと契約して『崔志宇ブランド』を発売することを決定したのも、こうした肖像権の問題を解決するための一手段」と説明した。崔志宇はメガネや時計など、25種類の商品に自分の名前を入れて発売し、契約金5億ウォンに総売上の10%をインセンティブとして手にすることになっている。

 29日に日本へ向かった崔志宇は、これまで調整段階にあったCM契約を行って帰国する予定だ。

スポーツ朝鮮/キム・ソラ記者 soda@sportschosun.com
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース