「キム・ヒョジンが番組収録中に行方不明?」

 SBSの週末ドラマ『マジック』のヒロイン、キム・ヒョジン(20)が教養番組の収録中に突然姿を消し、所属事務所の関係者やスタッフが慌てて探す騒ぎがあった。

 27日午後1時頃、ソウル市・江南(カンナム)区・清潭(チョンダム)洞のAヨガ教室。ヨガが趣味のキム・ヒョジンは教室で一般の生徒と共にヨガを習い、教室の外ではSBSテレビの教養番組『金承鉉(キム・スンヒョン)鄭恩娥(チョン・ウナ)の良い朝』の「スタードキュメンタリー」の制作チームが待機していた。

 スターの普段の姿を紹介するこのコーナーでキム・ヒョジンは20分間のウォーミングアップを行った後、隣室に場所を移して院長から一対一の授業を受ける場面を撮影する予定だった。

 ところが1時間経ってもキム・ヒョジンは姿を現さず、連絡さえつかない状況に焦ったスタッフとマネージャーが教室内の隅々まで探し始めた。シャワー室、トイレ、更衣室など、いたるところを探したが見付からなかった。心配したマネージャーが捜索願を出そうとした瞬間、他の教室から「ここにいる!」というスタッフの声が聞こえた。

 ドラマ『マジック』の撮影のため、この日も午前4時頃に就寝したのに加え、ヨガの練習で疲れてそのまま眠ってしまったのだという。キム・ヒョジンは「広い教室の隅で寝ていたので誰にも気付かれなかった。スタッフが起こしてくれなかったら夜まで寝てしまうところだった」と語った。

 一方、キム・ヒョジン主演の『マジック』は29日、2回の放送で19%台の視聴率を記録、20%を超えた28日の初回に比べて多少下落した。

『スポーツ朝鮮/ソン・チェス記者 manscs@sportschosun.com 』

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