「本当にお会いできるとは思いませんでした。こんなに早く夢が叶うなんて…」(張美蘭(チャン・ミラン)選手)
「テレビで見た時よりも顔も体も小さく感じられて可愛く見えますね」(クォン・サンウ)
ついにクォン・サンウと張美蘭選手のデートが実現した。
クォン・サンウ(28)とアテネ五輪重量挙げ女子の銀メダリスト張美蘭選手(21)が30日午後1時30分からソウル市・新沙(シンサ)洞の日本料理店「イズミ」で会い、昼食を共にして約1時間の楽しいひと時を過ごした。
日本料理店で会ったのは張美蘭選手が大の刺身好きのため。
クォン・サンウと張美蘭選手は本来31日に会う予定だったが、張美蘭選手の大統領府訪問の日程を優先させるため一日繰り上げられた。今回の日本料理店での対面は非公開で行われた。張美蘭選手は2人の兄弟と母親と共に訪れ、クォン・サンウはマネージャーのみが同行した。
張美蘭選手はクォン・サンウに「忙しい中わざわざ会って頂きありがたい」とあいさつをした後、アテネ五輪のマスコットや大きなショッピングバッグ一杯に準備したプレゼントを手渡した。クォン・サンウはCMモデルとして活動中の化粧品「THE FACESHOP」のセットとドラマ『天国の階段』のネックレスをプレゼントした。
クォン・サンウはまた、張美蘭選手が友人たちから頼まれたサインにも快く応じ、二人で写真を撮るなどして楽しいひと時を過ごした。
銀メダル獲得がきっかけで実現した対面だっただけに話題はオリンピックが中心となった。
クォン・サンウが「絶対金だと思ったのに本当に残念だった」と話すと、張美蘭選手も「私も金メダルだと思った」と悔しそうに語った。
クォン・サンウが続けて「まだ若いのだから、2008年の北京五輪では必ず金メダルを取れるはずだ」と激励すると、張美蘭選手は「必ず金メダルを取って声援に応えたい」と約束した。
張美蘭選手はクォン・サンウに会った後、「映画『マルチュク通り残酷史』を見たが、あの時よりも髪が長くてずっと格好よくて男らしかった。芸能人であることを感じさせなくリラックスして会えた」と感想を語り、クォン・サンウは「21歳の女性らしく可愛らしかった」と語った。