日本の人気ユニット「V6」が韓国本格進出へ

 日本の人気グループ「V6」が10月にベストアルバムと8thアルバム『∞INFINITY~LOVE & LIFE~』をリリースして本格的な韓国での活動を開始する。

 95年11月にデビューしたV6は現在までに3000万枚のアルバムZールスを記録した日本の人気グループ。

 シングル15枚とアルバム8枚は日本のオリコンチャートで1位に輝き、今年に入ってから25回ものコンサートを行って27万人の観客動員数を記録するなど、最近ではSMAPと比較されることも増えてきた。


 V6は「Coming Century」という意味の「カミセン」(森田剛、三宅健、岡田准一)と「20th Century」を意味する「トニセン」(坂本昌行、長野博、井ノ原快彦)の世代別に分かれている。

 カミセンは10代のファンをターゲットにしたパワフルなジャンル、トニセンは20代を代表する成熟したバラードスタイルの音楽を追求している。

 24日に東京・代々木第1体育館で行われた「サマー・スペシャル・ドリーム・ライブ2004」には約150億ウォンが投じられ、全メンバーのダンスを最大限に生かす立体的なステージを披露した。


 会場の両サイドと中央に計3つのステージと1階、2階席の前方に可動式のステージを設置してメンバーがファンの目の前まで接近して会場を一つにする雰囲気を演出した。

 人気のテレビ番組やラジオ番組で巧みなトークを披露しているV6のメンバーは、コンサートの際にソウルで開催された「ドリームコンサート」でメンバーの岡田が韓国語であいさつしたことを再現するなど、韓国進出に対する話しをかなりの時間を割いて行った。

 V6のメンバーらは公演前に行われた記者会見で「韓国には予想以上にファンが多くて本当に驚いた。まだ具体的な計画はないが、韓国でも必ずすばらしいコンサートを開きたい」と語った。

スポーツ朝鮮/ファン・スチョル記者 midas@sportschosun.com
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