朴志胤、中国でドラマ『飛天舞』の撮影中に骨折

 歌手でタレントの朴志胤(パク・チユン/22)が中国でドラマ撮影中に馬から落ちて右腕を骨折する重傷を負った。

 朴志胤は今月18日、中国・杭州で韓中合作ラマ『飛天舞』の撮影中に今回の事故に遭った。朴志胤は撮影現場で応急措置を受けて20日に帰国、24日ソウル市・江南(カンナム)のサムスン医療院で手術を受けた。

 朴志胤は週末には退院する予定で、今後1か月間は通院が必要だという。ヒロインの朴志胤が負傷したことで『飛天舞』の撮影はすべて一時中断された。

 所属事務所の関係者は「朴志胤が代役を使っても構わないという制作陣の提案を受け入れず、直接馬に乗ると言っていた矢先に事故が起こった」と当時の状況を説明した。

 今回の事故で朴志胤は25日に行われた慶煕(キョンヒ)大学後期の卒業式にも参加できなかった。慶煕大学芸術デザイン学部でポストモダン音楽を専攻した朴志胤は、卒業式で学部卒業生774人の代表として金昞黙(キム・ビョンモク)総長から学位証書を受け取る予定だった。

 本来『飛天舞』は9月初め頃までに撮影を終え、12月から韓国をはじめ、中国、香港、台湾などで放送される予定だったが、今回の事故でスケジュールに支障をきたすことになった。

スポーツ朝鮮/ イム・ジョンシク記者 dada@sportschosun.com
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