大ヒットドラマ『パリの恋人』が日本テレビで放送へ

 SBSの大ヒットドラマ『パリの恋人』に主演した朴新陽(パク・ シニャン/36)とキム・ジョンウン(29)が日本のお茶の間にデビューする。

 『パリの恋人』の海外進出契約を担当するSBSプロダクションの関係者は24日、「ドラマ終了前後から日本テレビと番組輸出契約を結んだ」とし、「契約上の関係で輸出額は明らかにできないが、国内ドラマとしては過去最高の水準」と明らかにした。

 これまでに分かっている国内ドラマの海外輸出最高額はSBSドラマ『天国の階段』の推定約12億ウォン(約100万ドル)。

 今回の契約によって『パリの恋人』は来年初めから日本テレビを通じて日本全国に放送される予定だ。日本テレビは最近、韓流スターのパク・ヨンハを取材するために直接韓国を訪れたことがある。

 朴新陽とキム・ジョンウンはペ・ヨンジュンや崔志宇(チェ・ジウ)などに比べて日本国内での知名度は落ちるが、『パリの恋人』の放送開始当初からフジテレビ、日本テレビなどの民放各社が版権契約の争奪戦を繰り広げながら少しずつ知られるようになり、ドラマが放送される来年には本格的にファン層を形成するものと見られる。

 SBSドラマ局の関係者はまた、「『パリの恋人』の場合、放送開始から2回目にして日本のテレビ局から問い合わせがあったが、これほどまでの反響は今までになかった。現代女性の感性に合うよう制作されたシンデレラ物語は日本でも十分に受け入れられる素材と判断されたものと思われる」と分析した。

『スポーツ朝鮮/ソン・チェス記者 manscs@sportschosun.com 』

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