ヨン様効果で「オロナミンC」の売上が増加

 ペ・ヨンジュンを広告モデルに起用した日本の大塚製薬が「ヨン様効果」の恩恵を受けている。

 同社は「オロナミンCドリンク」の7月売上高が昨年の同時期に比べて30%増加したと24日、発表した。

 1965年に発売された「オロナミンC」は絶頂期には年間10億本以上の販売を記録したが、消費税の影響などで最近では約40%減少していた。

 こうした状況の中、売上高が30%も増加したのは非常に珍しいケースとして業界内で注目されている。

 『冬の恋歌』(日本タイトル『冬のソナタ』)が日本で大ヒットとなり、主演俳優のペ・ヨンジュンを広告モデルに起用したことが功を奏した形となった。

 同社は「ヨン様効果」で今年の売上高が9年ぶりに前年実績を上回ると予想している。

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