人気レースクイーン、ファンからストーカー被害

 「レースクイーンプロジェクト」の3人がストーカー被害に悩んでいる。

 各自2万人以上のファンを抱える人気レースクイーンの3人は最近、ヌードの公開を前後して多くのストーカーから脅迫を受けたと公開、周囲に衝撃を与えている。


 3人に対するストーカー行為は「ヌードにならないでほしい」というものがほとんどを占めているのが特徴。最も初めにヌードサービスを開始したホン・ヨンシルの場合、ヌードを撮影したと報道された直後からファンクラブの掲示板には反対の意見が殺到し、掲示板を閉鎖したが今度は電話での攻撃が始まった。

 内容は「愛している。なぜヌードになるのか。絶対にやめてほしい」といったものや、「通帳にある500万ウォンをすべて渡すから絶対にヌードにはならないでほしい」というものまで、ヌードに反対するものがほとんどを占めた。

 チェ・ヘヨンの場合は同様の電話の他に、ある男から「レース会場の更衣室に隠しカメラを設置して裸体を撮影した。これを公開してヌードプロジェクトを中止にさせる」と脅迫され、本当に恐ろしかったと言う。

 ソ・ダニは毎朝、近所で散歩をしたり運動をしているが、ある日突然「ソ・ダニさん、散歩は楽しい?」という怪しい声の男から電話がかかってきたと言う。あまりの恐怖から、翌日からは朝の散歩をやめて女性専用のフィットネスクラブに通い始めたと言う。

 ヌードプロジェクトを企画したクリッププランニング側は「社会的に高い関心と反響を呼んだだけに、一部ファンが今回のプロジェクトに反対するのは理解できるが、こういった形でプライバシーを侵害されるのは非常に困る。事態が深刻になった場合には法的対処も考える」と明らかにした。

スポーツ朝鮮/ソン・ウォンソプ記者 five@sportschosun.com
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