米ロサンゼルスのコリアタウンと共にアジア系タウンを形成している日本人街の「リトル東京」でも冬ソナブームが巻き起こっている。
20日の現地の同胞メディアによれば、ペ・ヨンジュン主演のドラマ『冬の恋歌』(日本タイトル『~のソナタ』)のビデオが日本人街に上陸、ドラマ関連の商品が飛ぶように売れているという。
リトル東京にあるほぼすべてのレンタルビデオ店が『ウィンターソナタ』というタイトルで『冬の恋歌』を貸し出しており、書店ではペ・ヨンジュンと崔志宇(チェ・ジウ)が表紙の芸能雑誌が人気だという。
米国の日本人向け雑誌『ブリッジUSA』は最近号(8月15日号)で「ヨン様が及ぼす経済効果」というタイトルの記事をカバーストーリーとして掲載し、「『ウィンターソナタ』に登場するパズルが30ドル、ネックレスが500ドル、ペ・ヨンジュンのメガネは200ドルで日本で販売され、これらの商品をネットで購入する米国内の日本人が増えている」と紹介した。
同誌はまた「ヨン様ファンの中心は中年女性で、10代のファンとは異なる経済力を持っており、『冬の恋歌』のDVD、ポスター、ドラマ関連グッズなどを次々と購入している」と伝えた。
日本人街の冬ソナブームは韓国映画に対する関心も高めている。『火山高』『シュリ』『チューブ』などのDVDはレンタル店や販売店などで高い人気を集めている。
その他にも日本人街では韓国音楽や韓国料理も人気で、韓国文化に対する関心がますます高まっていると現地の同胞メディアが伝えた。