神話コンサートに雨の中5000人のファンが熱狂

 人気ボーイズ・グループの神話がアジアからのファンを含む5000人の前で情熱的なステージを繰り広げた。

 7thアルバムのリリースを控えた神話は18日午後7時30分から、京畿(キョンギ)道・龍仁(ヨンイン)のエバーランド特設ステージで「神話サマーストーリー2004」の参加者3000人を含む5000人のオーディエンスを前に約2時間にわたって17曲を熱唱、降りしきる雨をものともせず最後まで熱いステージを繰り広げた。

 特にメンバーのエリックは「パーフェクト・マン」を歌った際、ステージに設置されたパイロで右手に軽い火傷を負ったが、最後までステージで歌い続ける根性を見せた。


 この日の公演は今月16日から19日まで、エバーランドと陽智(ヤンジ)パインリゾートで神話のメンバーとファンが共に参加した「神話サマーストーリー2004」キャンプのハイライトとして行われた。今回のキャンプには国内外から約3000人の神話ファンが集まった。

 国外からの参加者だけで約500人。国籍も日本、中国、台湾、シンガポール、マレーシアなど多様だ。特に日本からは旅行会社を通じて募集開始から一週間で集まったというファン300人が航空代金込みで12万円するツアーを利用して参加した。

 これらファンの目的はただ一つ。「神話を目の前で見たいから」。ファンは17日の夜、神話のメンバーと英語、日本語の同時通訳を付けたファンの集いに参加した。ファンの集いで神話のエリックとチョンジンは、プロのマジシャンから習ったと言うマジックショーを披露して熱烈な拍手を浴びた。

 神話の所属事務所グッドエンターテインメントは「参加費やキャラクター商品の販売などで約5億ウォンの外貨を得た。国内収益分と合計した場合、今回のイベントだけで10億ウォン以上の売上を記録することになるだろう」とイベントが成功したことを説明した。

 神話は27日に7thアルバムをリリースしてメンバー全員が揃っての本格的な活動をスタートする。

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