女優のチェ・ミンソが日本の海洋アクション大作『亡国のイージス』に出演する。
チェ・ミンソは映画『チャンピオン』、ドラマ『真珠のネックレス』などに出演、現在はヒロインとして出演した映画『ドント・テル・パパ』(3日公開)の公開を控えている。
チェ・ミンソの所属事務所は18日、「チェ・ミンソが朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)から日本に送り込まれたスパイ役で『亡国のイージス』にキャスティングされた」と明らかにした。
監督は韓日合作映画『KT』や『顔』などを手がけた阪本順治。
中井貴一、真田広之、佐藤浩市など、日本のトップ俳優らと共演し、制作費も200億ウォンに上ることから今から話題を集めている。
チェ・ミンソが演じるスパイは中井貴一の妹で声帯に傷を負っているため声が出ないという人物。 男性が主役の映画だが、出演女優の中では最も比重が高い。
現地の制作会社は「合気道2段のアクション演技が可能であるのに加え、日本側のマーケティングにとってもプラスになる女優」とキャスティング理由を説明した。
チェ・ミンソは今月末から2か月間にわたって行われる撮影のため、間もなく日本に向かう予定だ。