チャン・ソヒ「次回作の契約金は1万ウォン」

 「チャン・ソヒの契約金がたった1万ウォン?」

 『幽霊が住む』(キム・サンジン監督、シネマサービス制作)に女幽霊役で出演したチャン・ソヒが、キム・サンジン監督から次回作品の契約金として1万ウォンを受け取った。

 16日午後、ソウル市内のプラザホテルで行われた『幽霊が住む』の記者会見でチャン・ソヒは「巨済(コジェ)島で撮影が行われたある日、キム監督から次回作の契約金だと言われて1万ウォンを渡されました。後で分かったのですが、共演の車勝元(チャ・スンウォン)さんとソン・テヨンさんも1万ウォンを渡されたそうです」

 「巨済島で5か月にわたって行われた撮影の間、キム監督は私が大好きなラーメンもおごってくれずにお酒ばかり飲まされました」というエピソードを公開したチャン・ソヒは「1万ウォンをもらったからではありませんが、次回もまたキム監督の作品に出演できればと思います」と語った。

 9月17日に公開される『幽霊が住む』は海辺の中古マンションに引っ越して来た男が、その家に住み着いていた女幽霊と生活しながら起るハプニングを描いたロマンチックコメディー。

 これまでに『ガソリンスタンド襲撃事件』(日本タイトル『アタック・ザ・ガス・ステーション!』)、『新羅の月夜』(同『風林高』)、『光復節特赦』などの映画を手がけてきたキム・サンジン監督は「『幽霊が住む』で今年のヒット作品3位以内には入ってみせる」と意気込みを語った。

スポーツ朝鮮/キム・ソラ記者 soda@sportschosun.com
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