「北から亡命?」新作映画で韓国軍将校を演じる申河均

 「俳優の申河均(シン・ハギュン)が亡命した?」

 映画『共同警備区域/JSA』で人民軍の兵士役を演じた申河均が、来月初めにクランクインするパク・クァンヒョン監督の映画『ウェルカム・トゥ・トンマクゴル』で韓国軍将校のピョ・ミョンチョル役を演じる。

 ピョ・ミョンチョルは冷徹な韓国軍の将校だが、韓国戦争当時に江原(カンウォン)道トンマクゴルという場所で徐々に人民軍の兵士などと親しくなっていく。

 最近、映画『うちの兄』の撮影終盤を迎えている申河均は、クランクアップ次第、江原道一帯で行われる『ウェルカム・トゥ・トンマクゴル』の撮影に参加し、来年初めまで多忙なスケジュールをこなす予定だ。

早ければ来年の旧正月に公開される予定の『ウェルカム・トゥ・トンマクゴル』は、韓国戦争が行われていた時代に本隊からはぐれてしまった韓国軍、人民軍、国連軍の兵士が偶然に江原道のトンマクゴルに集まり、互いに対立した後に和解するという過程を描いたヒューマンドラマ。

 『オールド・ボーイ』でスターダムにのし上がったカン・ヘジョンの他、チョン・ジェヨンなどが出演する。

スポーツ朝鮮/シン・ナムス記者 delta@sportschosun.com
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