崔岷植、『花咲く春が来れば』でトランペット三昧

 崔岷植(チェ・ミンシク)がトランペットに魅了されている。

 秋夕(チュソク/旧盆)の公開を控えている映画『花咲く春が来れば』(リュ・ジャンハ監督、SIZ エンターテインメント)でトランペッターを演じたからだ。

 映画で直接演奏するために今年1月にトランペットを習い始めた崔岷植は、撮影後にもトランペット三昧の日々を送っている。

 慶煕(キョンヒ)大学の学院生でトランペッターのキム・ピョンレさんからトランペットを学んだ崔岷植は「初めは本当に難しくて楽器とは相性が合わないとまで思った。苦労した分、トランペットにすっかり魅了された。今は付き合えば付き合うほど魅力を感じる友達のような存在」と語った。

 「トランペットは姿かたちから音色まで、強い男のイメージが漂う楽器」と言う崔岷植は「唇がただれるくらいトランペットの特訓をした」と振り返った。

 崔岷植は『花咲く春が来れば』でメインテーマをはじめ、ハイドンの『トランペット協奏曲 第3楽章』、キム・ヒョンシクの『また初めてです』、『蛍の光』の4曲を直接演奏した。

 また、このうちの1曲は同映画のサウンドトラックに収録される予定だ。

 崔岷植の18番は映画『ゴッドファーザー』の主題曲『Speaks softly love』。

 ブラスバンド部の生徒を指導しながら、失った夢と愛を取り戻す男の心温まる感動のストーリーを描いた『花咲く春が来れば』は9月17日に公開される。

スポーツ朝鮮/キム・ソラ記者 soda@sportschosun.com
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