女優の崔志宇(チェ・ジウ)が日本で自分の名前をブランドにした商品を発売する。
崔志宇は今回、日本のサムシング社と契約し、「崔志宇ブランド」を発表することにした。メガネ、時計、アクセサリーなどの25種類の商品に崔志宇というブランド名が入るようになる。
契約金は5億ウォンで総売り上げ額の10%をインセンティブとして受け取るという破格の契約条件。
2002年に日本のタレント梅宮アンナが同社から自身の名前が入ったブランドを発表した際には、400億ウォンの年間売り上げを記録、崔志宇の場合も年間売り上げが40億ウォンに達するものと見られる。
日本で外国人の名前の入った商品が発売されるのは珍しく、現地では異例の出来事として受け入れられている。
『冬の恋歌』(日本タイトル『冬のソナタ』)で爆発的な人気を集めている崔志宇は、先月22日に小泉首相を表敬訪問するなど、日本国内での影響力が徐々に高まっている。
崔志宇という名前をブランド化するため、ハングルでのデザインを考案している同社の社長は「崔志宇さんが現在、日本で最高の人気を集めていることから、相当額の売り上げが予想される」と期待を寄せている。同社は「崔志宇ブランド」に社運をかけて取り組んでいる。