崔真実(チェ・ジンシル/36)が「暴行事件」と関連して警察の調査を受けた。
今月1日、夫のチョ・ソンミン(31)がソウル市・瑞草(ソチョ)警察署に連行され、調査を受けてから2日後の3日、崔真実は午前10時から3時間にわたって入院中の病院でパク・ウンヨン警長(日本の警部補に当たる)に被害陳述を行った。
パク警長は事件当日の今月1日午前、ヨンドンセブランス病院に入院していた崔真実を訪れたが、暴行のために意識を失っており、状態のみを確認するにとどまった。
この日の調査で同警長は、崔真実から直接当時の事件状況に関して陳述を受け、崔真実の外傷などの状態を確認した。調査で崔真実はチョ・ソンミンが互いに暴行を加えたと主張していることに対して強く反発した。
同警長は「陳述内容は昨日、崔真実氏がメディアに対して明らかにしたものと同じ」としながら、「特別な外傷はなかった」という今月1日の発表について「当時は確認できなかった右目周辺の傷が時間の経過と共に大きくなり、今日になって確認ができた」
瑞草警察署は近日中に暴力行為などの容疑がかけられているチョ・ソンミンの身柄処理を決定する方針だ。
一方、崔真実側は4日午前、チョ・ソンミンを相手に接近禁止の仮処分申請をソウル中央地裁に提出した。
崔真実の弁護人を務める李宗懋(イ・ジョンム)弁護士は3日、「当初は本日、仮処分申請を行う予定だったが、家族全員が病院にいるため戸籍謄本などの必要書類が揃わず、明日提出することにした」と述べた。
接近禁止の仮処分申請が認められた場合、チョ・ソンミンは崔真実をはじめ、子どもが暮している蚕院(ジャムウォン)洞の自宅から100メートル以内には近寄ることができなくなる。
しかし、接近禁止の仮処分申請は民事処分によって違反時には罰金、もしくは監置決定にとどまり、物理的な接近を完全に防ぐことはできず、警察に通報があった場合には逮捕される。
『スポーツ朝鮮/キム・テグン記者 amicus@sportschosun.com 』