『パリの恋人』キム・ジョンウン、指輪紛失で大パニック

 ギジュ(朴新陽(パク・ シニャン)扮す)とテヨン(キム・ジョンウン扮す)の婚約が指輪の紛失で一時解消される危機に陥った。

 キム・ジョンウンがダイヤモンドの婚約指輪をなくしてしまったからだ。

 SBSテレビの人気ドラマ『パリの恋人』にテヨン役で出演中のキム・ジョンウンは27日午前11時40分頃、ソウル市・木(モク)洞にあるSBS社屋で行われていた撮影途中、トイレへ行った際に婚約指輪をなくしてしまった。

 手を洗うために指輪を外して洗面台の上に乗せたままトイレに入り、そのままトイレを出た後に指輪がないことに気付き、再びトイレに戻ったがすでに指輪はなくなっていた。

 指輪をなくしてしまったキム・ジョンウンは「いくら位する指輪なのか」と心配そうに周囲の人に聞くと、「あの位の大きさなら1000万ウォンはする」という答えに唖然とした。

 しかし、午後になって指輪のスポンサーであるS社から「撮影に使われた指輪は50万ウォン程度でダイヤのイミテーション」という連絡が入った。

 キム・ジョンウンは「1000万ウォンもの指輪を弁償しなければと思って何時間も悩んでしまった」としながら、「指輪も大事だけど、やっとのことで婚約にこぎつけたのに、こんなことで婚約がだめになったらあまりも虚しい」と安堵のため息をついた。

スポーツ朝鮮/ソン・ウォンソプ記者 five@sportschosun.com
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